産学官連携プロジェクトにて培った技術を用いて、学習データ、PoC、画像認識技術のAI課題を解決いたします。
画像認識AIの導入に取り組む際の課題として、「データ収集と整理」は大きな割合を占めています。大量のデータを集めることに加えて、質の良いデータを選り分けるのもコストがかかるものです。
そこで日本システム開発株式会社は、島根県産業技術センター様、島根大学様との産学官連携プロジェクトの一環として、学習データ生成ツールを開発しました。
ツールを用いて実写画像の特徴を基に疑似画像を生成し、これらの課題を解決いたします。
一般的な画像認識モデルを構築する場合
▲ 一般的な開発では、データ収集・ラベル付け・前処理に時間がかかる ▲
学習データ提供サービスを利用する場合
▲ 学習データ提供サービスをご利用いただければ、時間的コストを大幅に削減できる! ▲
現在は国内自動車のナンバープレートを対象にしていますが、規格化されているものであれば、画像処理技術を用いて疑似画像の作成は行えると考えています。
もし、ナンバープレート以外の対象物をご希望する場合も、お気軽にご相談ください。
国内自動車のナンバープレートを対象にした時、右記のような多種多様なデータが必要になりますが、疑似画像であればこれらに対応する学習データが短時間で生成可能です。
全国133の地域名の画像
停止中・走行中など 複数の車両状態の画像
気候・天候・時間帯などの異なった撮影環境の画像
図柄入りナンバープレート
ナンバープレートの学習データを生成してモデルを構築した時、どのような条件で撮影した画像を識別できるのか、撮影条件を記載しました。
撮影条件が左記の対応表の範囲内であれば、数字や文字を識別することができます。
画像認識技術支援サービスでは、画像認識AIモデルの開発をされているケース、またはこれから開発をご検討されているケースにて、画像処理やAI開発に関して日本システム開発株式会社独自のナレッジ・ノウハウでご支援させて頂きます。
島根県産業技術センター様、島根大学様との産学官連携環境を活用し、有効な技術のご提案や検証をさせて頂くことで、お客様の画像認識AIモデルの開発をご支援いたします。
本ツールは、島根県産業技術センター様、島根大学様との産学官連携プロジェクトの一環として開発したものです。
本ツールで用いているデータ作成手法(上図に記載)は、その独自性により、特許を取得いたしました。
日本システム開発株式会社が独自に収集した実際の画像100枚をテストデータとして、ツールで生成した疑似画像を用いて画像認識AIモデルを構築しテストした結果、「地域名」「分類番号」「ひらがな」「一連指定番号」は99.04%の正解率でした。
しかしながら、ツールで生成した学習データをお客様にお使い頂いた実績がありません。
そのため、日本システム開発株式会社では先着5社様に限り、無料モニタとなって頂ける企業様を募集しております。
実際に学習データを使って、画像認識AIモデルを構築して頂いた上で、お客様の結果と評価をお聞かせいただければ幸いです。